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🔬弊社にある測定器②🔬

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🔬弊社にある測定器②🔬

こんにちは!
ジム子です!
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先日、関東に住んでいる1歳半の姪っ子に癒されてきました(*´▽`*)
9ヶ月ぶりに抱っこすると前と違って重たくなってました😲歩けるようにもなっててびっくりです🤣🤣
子どもの成長ってホント早いですね😲

さて、今回は設備紹介の続きになります!
残り4つの測定器のうち「デジタルパックテスト」と「表面粗さ形状測定器」について
調べていきたいと思います🔍


前回の分はこちらから閲覧できます⇒🔬弊社にある測定器①🔬

dsBuffer2.jpg


まず「デジタルパックテスト」についてです!
こちらは水質を測定し数値化する測定器です!

デジタルパックテスト⇩
dezi.jpg

何故数値化を行うかと言うと、、、
工場から排出される水には危険な化合物が混ざっています☠
危険な水を下水道に流さない為に弊社や他の工場では危険な化合物を適切に処理し安全な水にして下水道や河川に放流しています(弊社は下水道に排出しています)
弊社では処理後の水をデジタルパックテストで測定し、法で定められている排出基準内に収まっているか確認しています。
それ以外に排水処理濃度を測定できる業者様へ委託し確認しています。

測定方法は、まず排水処理で処理し下水道に流れる前の水を採水していきます🧪
saisui.jpgIMG_1523.jpg

採水したら純水で薄めます、その時の割合は純水100mlに対し採水した水は2mlです。
そのようにしないとデジタルパックには測定範囲があり採水した水では範囲を超えてエラーになってしまうそうです😫

次に測定に必要な薬品を用意します💊
PPP.jpg

調べる化合物によって薬品の内容が違うみたいです🤔
左がシアンを測定する薬品で右が亜鉛を測定する薬品になります!


そこからデジタルパックテストを使用するまではそれぞれ検査方法が違うので割愛させていただきます(><)!

ddd2.jpg
⇑写真は亜鉛を測定する薬品になります🧪

そんなこんなで測定する液体が完成しました!
d5.jpg
デジタルパックに設置して測定ボタンを押して測定スタートです!
測定時間は1分です⌛
d6.jpg
因みに中でどのように測定されているかと言うと光の反射の量で測定を行ってるらしいです⚡
光の反射の量で測定できるのも凄く不思議です🤔わかる方教えていただきたいです🙄

最後は測定値の結果を50で割って数値を出します!(最初に純水で薄めて測定している為)

弊社のような危険な薬品化合物を使用し下水や河川に処理した水を流す事業所には必要不可欠な測定器かと思いました💦
更に精密でお値段の高い測定器もあるようで導入を検討しているみたいです!


次に「表面粗さ形状測定器」についてです🔬

こちらの測定器は触っても確認ができない表面粗さ(凹凸)を調べる測定器です!
表面粗さ形状測定器⇩
handy2.jpg

まず土台と測定したい商品をしっかり固定します。
SENN2.jpg
この時、測定器と測定箇所が平行になっていないと正しい測定結果がでないみたいです💦

そして、スイッチを押して測定します。測定時間は1分程です⌛


赤丸が囲っている先端から針が出ており、その針で表面の粗さを調べているみたいです🔎
araa.jpg

触った感じはツルツルしている商品ですが、、、
PI2.jpg
検査したところ0.6μ(ミクロン)の凹凸があったみたいです💦
見て触っただけではわかりません😅
触ってツルツルしている商品でしたら測定可能みたいです!
触って凹凸がわかる物を測定すると測定器が壊れてしまうので注意が必要です⚠⚠

こちらはお客様が希望される基準値内に収められる様測定しています🔬
もし基準値以上の凹凸があった場合、削ったり磨いたりして基準値内に収めるそうです!

触れて確認できない凹凸までも測定し磨きあげる、、、
メッキの世界は思った以上に繊細だなと感じました💦

詳しい粗さ測定に関するリンクはこちらをご覧ください。
⇩   ⇩   ⇩
表面粗さとは?基礎知識を解説

以上、弊社にある測定器②でした!
残りの2つはまた次回になります!

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます😌!

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