🔬弊社にある測定器①🔬

こんにちわん🐶
ジム子です!
先月、実家で飼っている愛犬が15歳を迎えました🐶
人間年齢で言うと76歳で高齢犬になります👴🐶
いたずら好きのおじいちゃん👴
これからも元気に長生きしてもらいたいです🥰
さて、本題に入ります!
福岡メッキに勤めて1年が経ちましたがまだまだわからないことは沢山あります(;^ω^)
その中でも弊社のホームページにある設備紹介で紹介している測定器なんですが
正直、チラッ|ω・)っとしか見たことがありません😂
何にどう使うのかもさっぱりわかりません😂
今回はそんなチラ見しかしたことない測定器について学んでいこうと思います(`・ω・´)ゞ
チラ見しかしたことない測定器たち⇩
弊社には7つの測定器があり今回はそのうちの3つを紹介したいと思います!
(三次元測定機は2022年5月より使用しておりません)
まずは一番右上の塩水噴霧試験機と言う機械についてです!
こちらの試験機では亜鉛めっき後の商品をJISで定められた条件の基、
白錆や赤錆がでていないか確認する機械です!
中はこのようになってます!
主に量産前製品の耐食性を確認する時に使っているそうです🤔
塩水噴霧する時間は製品によって様々ですが最長で240時間が一般的らしいです!
塩水噴霧に関するリンクを貼っておきますので気になる方はみてみてください😃
弊社は「中性塩水噴霧試験」をやっています!
⇒JISZ2371:2015 塩水噴霧試験方法 (kikakurui.com)
噴霧中に蓋を開けると玉手箱のように煙がモクモクです☁浴びても老けないのでご安心ください( ´艸`)
次に左横のハイテンプオーブンについてです!
こちらの機械の使い方はと言うと、、、
名前の通りめっき後の商品を高温で熱してめっきの密着性を確認します!
密着してない商品はスマホに保護シールを貼るのを失敗した時みたいに表面がボコボコなるみたいです😫
月に一回テスト品の試験で使用され、その他には新規部品の立ち上げの際の
めっき密着性を確認する為に使われているらしいです!
詳しいことを知りたい方は密着性試験に関するリンクを貼っておきますのでご確認ください⇩
JISH8504:1999 めっきの密着性試験方法 (kikakurui.com)
次にデジタルマイクロスコープについてです!
この光学顕微鏡は第二形態あります(頭の部分を変えるだけです)
まず第一形態では100~2500倍で表面を見る事が可能です⇩
試しに五円玉の表面を見てみました👀
倍率400倍で見てみると彫刻刀で掘ったような溝があるのがよくわかります👀
倍率1500倍になると肉眼では確認できない傷も確認が可能です🙆!
最近では新幹線部品の表面確認で使用されたみたいです(><)キズの状態や深さを測定されたとか、、、
次に第二形態です⇩
こちらではなんと表面の元素や成分の確認ができるみたいです!
試しにこちらめっき後の表面成分を確認してみます⇩
顕微鏡から照射されるレーザーで表面に肉眼ではわからない穴をあけて確認します!
(表面硬さによりますが1~5μm程度の穴らしいです)
結果はすぐにでました!
赤丸内に書かれている数字が表面の成分の比率になります!
クロメート被膜のクロム成分やその下の亜鉛めっきの亜鉛成分をしっかり検知してるのがわかりますね(^^)
同じ場所を何回も計測すると亜鉛めっきに穴が開いてそのうちの鉄の成分が検出されるみたいです!
因みにこちらのスコープはお値段も凄いみたいで〇〇00万するとかしないとか、、、😱😱😱
このような測定器を弊社は保有しており、
お客様の要望やお困り事に一つでも答えれるように準備しております😊✨
次回も測定器の紹介になります🔬
よかったら見てみてください(^∀^)丿
お問い合わせはこちらまで👇
福岡メッキ技研工業株式会社🐇